2016.10.19 close-up

プロモーション会社 山本浩二さん

【サーフショップからプロモーション会社へ】

『スポーツを介したマーケティングで世の中を盛り上げます』

もともとはユナイテッドアローズがオリジナルで製作したカバーを頂いたのが最初の出会いです。ユナイテッドアローズ重松会長とは43年来のお付き合いでユナイテッドアローズの設立のメンバーとして 活動した仲間であります。

使っているのはずっとエグゼクティブノートです。ユナイテッドアローズのカバーを長く使ってきたんだけど、さすがにくたびれたんで数年前にこの今のカバー(CLUBのレッド)に変えました。

1974年に現在の大阪アメリカ村でアメリカカジュアルショップとsurf shopを始めました。
徳島県海部にサーフボード工場を作り、四国、南西諸島、インドネシアなど新たなサーフポイントを開拓したんです。当時創刊されたsurf trip journal 創刊号でインドネシアのスマトラ、 ニアス島を紹介しています。

今の業態(プロモーション会社)になったきっかけは、某人気ゼリー飲料のマーケティングに関わってからです。
単におにぎり替わりにエネルギー補給、みたいなことじゃなく、もっとアスリート、例えばトライアスロンとか、バイクとか、そういうものをやる人たちにイメージしてもらえるように スポーツイベントを絡めたんです。
それからスポーツを切り口にしたマーケティングをするようになって、様々な大会も立ち上げました。

今大人気のストライダーもそう。"ストライダーエンジョイカップ"って、楽しむことを目的としたイベントを続けてきて、年間で1万人近くの子どもたちが参加してくれています。

【ドミナント欄と月齢が便利】

『毎日の自分の居場所を書いて、月齢を見て旅行の予定を決めています』

とにかくまず一日の上のここ(ドミナント欄)にその日の居場所を書きます。この日は伊豆、この日は徳島、で大阪、次の日は東京って具合に。
この欄が本当に便利ですね。どこでもとにかくその日に居る予定の場所を書いています。
ダイアリーは常に持ち歩いてます。iPadもセットで持ち歩きますが、それは写真や動画用であって、スケジュール管理には使いません。手書きが一番です。記憶に残るんですね。結局これが一番堅い。 だから朝、必ずクオバディスを見ます。それで予定は必ずここに書き込みます。でも今まで全くミスはないです。待ち合わせに遅れないし、アポを忘れてしまったこともない。
苦にならないです。特にクオバディスのこのサイズは重くないし、持ち歩くにも全く問題がない。

新月と満月のマークも重宝しています。なんで月齢が重要か、というのはサーフィンには月齢が大きく関係するんですね。
フルムーン、ニュームーンの時が潮の満ち引きが一番大きくうねりがまとまる確率が高いので、国内、海外問わずサーフトリップは必ずフルムーン、ニュームーンかが入るように日程を選ぶんです。
普通のダイアリーには月齢マークはのってないですよね。

【自分流の使い方】

『大切な言葉を残しておく。ダイアリーは自分の記憶代りです』

あと別冊ノートに毎年書き写している言葉もあります。ポジティブなワードとネガティブなワードを書いて、それぞれ丸で囲っています。 何かあった時は、必ずここに立ち返るんです。
何でも思いついたことを書いている訳じゃないんです。大事なことを、長く残りそうなインスピレーションがあるものを書いています。 だからここに書いてあることは厳選されたワードなんです。
あと子どもたちの誕生日をノートに書いています。子どももたくさんいるけど、孫も5人いるんでね、誕生日しっかり書いておかないと。

この手帳は、よく考えて作られている。ドミナント欄を見れば、いつ何をしていたかが全部分かるから便利ですね。
ダイアリーは自分の記憶の代わりです。今年のこの月だって、六甲からサンフラワーに乗って、鹿児島行って、宮崎行って、大分、そこから次の日は新潟で、新発田。 ・・・見返してみれば、我ながらホントよく動いているよな、と。

ダイアリーの中面の写真を撮影されるのは恥ずかしいですね。
あんまり字が下手なので時々、自分で書いた字が読めない時があって、スタッフに「これ何て書いてあると思う?」って聞いて、「知りませんよ」なんて言われて(笑)。
丁寧に書かなくちゃなと思いながら、でも日々自分流でやってます。

山本浩二さん profile
ギャラップ/代表取締役

外資系アシスタンス会社 アーマッド絵梨子さん Ben Vautier(ベン・ヴォーティエ) tout est art?