人口28万人、フランス西部ロワール地方に位置するナント。ロワール川が大西洋へとそそぐ河口にあるのこの街は、メディアが選ぶ「最も住みたい街」で常に上位に選ばれています。
人気の理由は、海が近い、パリにもTGVで2時間とアクセスしやすい、1年を通して過ごしやすい気候、市内には豊富で多様な建築物や文化遺産、緑あふれる公園があちこちにある、などなど。
日本人にとってナントといえば・・・
クラシック音楽好きには、2005年から東京・丸の内でも開催されている「ラ・フォル・ジュルネ」発祥の地ですし、映画好きにとっては、「ナント三大陸映画祭」でしょうか。
近年は、「文化」をひとつの
柱とした都市再生のためのプロジェクトを次々と実施し、ナントは「文化都市」としてヨーロッパの中でも注目を浴びています。
ナント市中を流れるロワール川に浮かぶ中州「ナント島」には、機械仕掛けの動物たちがいる「Les Machines de l'Ile Nantes(レ・マシーン・ド・リル・ナント)」http://www.lesmachines-nantes.fr/ という施設があります。直訳すると「ナント島の機械たち」。機械でできた巨大な動物たちを見るだけでなく、触って動かしたり、乗ったりすることもできて子供だけでなく、大人も楽しるアミューズメントパークです。
フランス旅行を計画されるときには、訪問地の候補としてはいかがでしょうか?
★ La Cigale(ブラッスリー)
19世紀末創業のブラッスリー。店内はタイルや天井画の装飾が豪華で素晴らしく、市の重要文化財に指定されています。
★ Carli(パティスリー)
1948年創業の地元で評判のパティスリー。生まれも育ちもナントという、本社スタッフCécileのおススメは、「マカロン」!
クオバディス・パリオフィスとラジェンダ・モデーヌアトリエ | カテゴリートップへ |